VPS(Virtual Private Server)のOSは、Ubuntu を選択すべき理由

ubuntu

VPS(Virtual Private Server)のOSの選択で、私はUbuntuを選択しました。

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Ubuntuについて

シンプルな構成をしたUbuntu Server ですが、CentOSなどと比べるとユーザー数が少なく思われますが海外では実はUbuntuが人気です

2022
1 May
2022
1 Oct
2023
1 Feb
2023
1 Apr
2023
1 May
2023
30 May
Ubuntu34.1%33.8%32.0%31.8%31.8%31.7%
Debiau16.0%16.3%16.8%16.8%16.8%16.8%
CentOS9.3%9.0%8.5%8.3%8.2%8.2%
Red Hat0.8%0.8%0.7%0.7%0.7%0.7%
Gentoo0.5%0.5%0.5%0.5%0.5%0.5%
AkmaLinux0.2%0.2%0.2%0.2%
Fedora0.2%0.2%0.2%0.2%0.2%0.2%
Suse0.1%0.1%0.1%0.1%0.1%0.1%
Web サイトの Linux サブカテゴリの使用統計の過去の傾向

安定性

LTSリリースは、5 年間のメンテナンス期間があります。更にUbuntu Proではカーネルのライブパッチを含むセキュリティ アップデートを10年間提供されます。

そして企業は日本語のサポートも受けることが可能となりました。もちろん有償ですが技術的な側面でのバックアップは大きいと思います。株式会社SRAが開発元のCanonical社とのパートナーシップによりUbuntuサポートを日本語で提供しています。Ubuntu Proの契約など日本の円で購入できたりするのが企業としては大きなメリット。

さらに個人的には、CentoOSからUbuntuに乗り換えてからは、恐怖のカーネルパニックがない(笑)パッケージ管理ツールAPT(Advanced Package Tool)が優秀すぎてビックリです。

正直、過去にCentOSという国内メジャーを選択すべきでなかったと反省したいところ(笑)

デメリットもある

とはいえ、デメリットもあります。

それはやはりメジャーなOSほど書籍が多くないということです。ですが、ネットには情報が多数あり海外のサイトでは多くの情報を得ることができます。

基本的にOSというよりは、NGINX、Apache、DB関係の設定やインストールや設定を知りたいということが多いはずなので、大きなデメリットではないかも知れません。

結論!

VPS初心者や安定性を求めるのであれば、Ubuntuをお勧めします。

その理由は、CentOSから変えたときの実体験がもとです。実は、RedHatも運用していますが、こちらはカーネルパニックが怖くてアップデートが面倒です。それに比べても楽で安定しているUbuntuは超優秀なOSだと思います。

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この記事を書いた人

コスト最小で制作をしたいという意識強め(笑)

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