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この記事の料金・プラン・キャンペーンは執筆時点(2026年7月)にConoHa WING公式で確認した「目安」です。条件は改定されることがあるので、契約前には必ず公式サイトで最新の情報を確認してください。
「ConoHa WINGでWordPressブログを始めたいけれど、サーバー契約・ドメイン取得・WordPress設置と手順が多そうで手が止まる」——そんな人に向けて、申し込みと同時にブログが立ち上がる「WordPressかんたんセットアップ」を使った始め方を、実際の画面の流れに沿って通しで解説します。
私(Michi)はC#/.NETやWebの受託を本業にするフリーランスで、このブログ自体はConoHa VPSを自分で構築・運用しています。普段はrootを握って自前でサーバーを組む立場ですが、「WordPressでサイトを運営したいだけ」の人には共用レンタルサーバーを勧めます。ConoHa WINGは、私が使っているConoHa VPSと運営元が同じ(GMOインターネット)で、管理画面の使い勝手を地続きに感じられるのも個人的に推せるポイントです。
この記事は、エックスサーバーの開設手順(/archives/438)の姉妹記事として、「ConoHa WINGで始めると決めた人向けの手順」に役割を絞っています。どのサーバーにするか自体をまだ迷っている人は、先に比較記事(後述)で候補を絞ってから戻ってきてください。
- WordPressかんたんセットアップを使えば、申し込みの流れの中でドメイン取得・WordPress設置・SSL化まで自動で終わり、10分程度で公開状態まで進める。
- かんたんセットアップは「WINGパック」(長期契約プラン)が前提。時間課金の通常契約では使えないので、申込画面で最初に「WINGパック」を選ぶ。
- プランはベーシックで十分なことが多い。独自ドメインはWINGパック契約中は最大2個まで永久無料の案内(うち標準の1個は主要拡張子が対象、2個目のLITEは対象拡張子が限定。契約継続が条件。最新は公式で確認)。
- 支払いはクレジットカード/ConoHaチャージ/ConoHaカードから選べる。データベースのパスワードは後から確認できないので必ず控える。
- 反映には少し時間がかかることがある。「アクセスできない」と焦らず待つのがコツ。
WordPressかんたんセットアップとは?「従来の手順」との違い
ConoHa WINGでWordPressを始める方法は、大きく2つあります。
- 従来の手順:①サーバー契約 → ②独自ドメインを取得 → ③ドメインをサーバーに紐付け → ④WordPressをインストール、と段階を踏む。途中でネームサーバー設定やSSLの適用待ちなど、初心者がつまずきやすいポイントが複数ある。
- WordPressかんたんセットアップ:申し込みフォームの中でブログ情報(ドメイン名・WordPressのタイトルやログイン情報)をまとめて入力すると、契約・独自ドメイン取得・WordPress設置・テーマ追加・HTTPS化(SSL)までを自動で一気にやってくれる。作業としては10分程度で完結する。
初めての人がつまずきやすい「ドメインの紐付け」と「SSL化」を自動で片付けてくれるのがかんたんセットアップの価値です。私のように普段VPSでNginxやSSL証明書(Let’s Encrypt)を手で設定している側から見ると、この2つを一切考えずに済むのは、正直かなり手厚い作りだと感じます。
かんたんセットアップは、WINGパックの新規申し込み時に選ぶ機能(=初回申込時のみ利用可)で、長期契約プランの「WINGパック」を選んだときに使えます。ConoHa WINGには時間課金の「通常契約」もありますが、そちらではかんたんセットアップの画面に進めません。申込フォームの最初で「WINGパック」を選択していないと、後から「ドメイン無料特典やセットアップ欄が出てこない」と戸惑うことになります。
また、独自ドメイン永久無料などの割引特典も、基本的にWINGパック(長期契約)が前提です。「時間課金で安く試す」つもりだと特典が付かないので、WordPressを本格運用するなら最初からWINGパックを選ぶのが分かりやすいです。適用条件は改定されることがあるため、契約前に公式で最新の内容を確認してください。
そもそも「共用サーバーとVPS、自分はどっちを選ぶべき?」がまだ固まっていない人は、先に次の記事で立ち位置を決めてから戻ってくると、契約後に後悔しにくくなります。

申し込み前に決めておく3つのこと
手順に入る前に、フォームで手が止まらないよう、次の3点だけ先に決めておきます。
- プランと契約期間:個人ブログや小〜中規模サイトならベーシックで十分なことが多いです。契約期間は長いほど月あたりの単価が下がる案内が一般的で、かんたんセットアップの割引も長期契約が前提になります。ただし長期契約は前払い総額も大きくなるので、「安いから」で最長期間を選ぶ前に、下の視点も一度確認してください。
- 独自ドメイン名:
example.comのような、あなたのサイトの住所です。あとから変えるのは大変なので、短く・覚えやすいものを候補に2〜3個用意しておきます。ConoHa WINGはWINGパック契約中は独自ドメインが最大2個まで永久無料という特典を案内しています(うち標準の1個は主要拡張子が対象、2個目のLITEは対象拡張子が限定。最新は公式で確認)。2個とも.comなどの主要拡張子で無料になるわけではない点や、無料になるのはサーバー契約が有効な間に限られる点など、条件は変わることがあるので、申し込み前に必ず公式で最新の適用条件を確認してください。 - WordPressのログイン情報:ユーザー名とパスワードを決めておきます。ここで設定したものが本番の管理画面ログインに直結するので、パスワードは使い回さず、パスワードマネージャに控えておきましょう。加えて、かんたんセットアップではデータベースのパスワードが後から確認できないため、これも忘れず控えておきます。
💡 サーバー代はフリーランスなら経費に計上できるのが一般的です。「毎月の固定費が手取りにどう効くか」を数字で見ておくと、契約期間の判断がしやすくなります。手取りベースで考えたい人は手取り・税金シミュレーター(/tools/take-home-pay/)で、固定費を差し引いた実際の残りをざっくり出しておくのがおすすめです。
ConoHa WING かんたんセットアップの申し込み手順
ここからが本編です。準備ができたら、下のバナー(公式サイト)から申し込みを始めます。以降のSTEPは、執筆時点(2026年7月)の画面の流れに沿っています。細部の表示はリニューアルで変わることがあるので、迷ったら画面の案内に従ってください。
なお、この手順はスマホからでも同じ流れで進められます。ただしWordPressの管理者情報やドメイン名を入力する場面が多いので、打ち間違いを減らしたいならPCのほうが安心です。
▼ この記事の手順で申し込めます
公式サイトの「今すぐお申し込み」からメールアドレスとパスワードを登録して申込画面に入ります。料金タイプで「WINGパック」を選択し、契約期間とプランを選びます。前述のとおり、個人ブログならベーシックで始めるのが無難です。ここでWINGパックを選んでおかないと、次のかんたんセットアップ欄が出てこないので注意してください。
「WordPressかんたんセットアップ」を「利用する」にして、セットアップ方法で「新規インストール」を選びます。続いて、
- 取得する独自ドメイン名(例:
your-blog.com)を入力し、.comなどの拡張子を選んで空き状況を確認 - 作成サイト名(後から変更可)
- WordPressの管理者ユーザー名・パスワード
- 利用するWordPressテーマ(Cocoonなどの無料テーマや、SWELL等が選択肢に出る場合あり。使わないなら「利用しない」でもOK)
を入力します。このユーザー名とパスワードが本番の管理画面ログインに使われるので、正確に控えておきます。テーマは後からでも変えられます。
登録情報(氏名・住所・電話番号)を入力し、SMS認証または電話認証による本人確認を行います。認証コードを入力したら、支払い方法を選びます。ConoHa WINGではクレジットカード/ConoHaチャージ/ConoHaカードが選べます(執筆時点。最新は公式で確認)。ConoHaチャージは事前入金型なので、コンビニ払いやペイジー等で入金しておけばカードがなくても申し込めます。
内容を最終確認して「お申し込み」を確定すると、この時点で料金の支払いが発生します。金額・契約期間・キャンペーンの適用条件を、確定前の確認画面でもう一度見ておきましょう。
独自ドメインを新規取得すると、登録メールアドレス宛に認証(有効性確認)メールが届くことがあります。これを放置するとドメインが一時的に停止される場合があるので、届いたメール内のリンクから忘れずに認証を済ませておきます。ここは見落としやすいポイントです。
申し込みが完了すると、WordPressが自動でインストールされ、SSL(HTTPS)化まで進みます。設定が反映されるまで少し時間がかかることがあり、その間はサイトURLにアクセスするとエラー表示になることがありますが、多くの場合は反映待ちが原因です。すぐにエラーを疑わず、少し時間を置いてから https://(あなたのドメイン)/wp-admin/ にアクセスし、STEP2で決めたユーザー名とパスワードでログインします。ダッシュボードが開けば、ブログの土台は完成です。
公開前に、最低限これだけは整えておきます。
- SSL(HTTPS)の確認:サイトを開いてアドレスバーが
https://になっているか、鍵マークが出ているかを確認します。ConoHa WINGの管理画面「サイト管理 → サイトセキュリティ」でSSLの有効化状況も確認できます。まれに「設定 → 一般」でURLがhttp://のままのことがあるので、その場合はhttps://に直します。 - パーマリンク設定:「設定 → パーマリンク」で記事URLの形を決めます。あとから変えると既存URLが変わってSEO上不利になるため、最初に決め切るのが鉄則です(「投稿名」などが一般的)。
- テーマの設定:デザインを決めます。当ブログは日本製のSWELLを使っています。有料テーマはこの段階でアップロードして有効化しておくと、後の作業がスムーズです。
以上で、申し込みからブログ公開・初期設定までが完了です。慣れていれば申し込み自体は10分程度、反映待ちを含めても1時間ほどあれば公開状態まで到達できることが多いです。
VPSも使う自分が、それでも共用サーバーを勧める理由
普段ConoHa VPSでサーバーを自前運用している私が、なぜ「WordPressを始めるだけ」の人に共用サーバーを勧めるのか。理由はシンプルで、目的が「サイト運営」なら、サーバー保守に時間を使うのは機会費用が大きすぎるからです。
VPSはrootを握れて自由な代わりに、OSのアップデート、SSH・ファイアウォールの設定、SSL証明書の更新、バックアップ設計まで全部自分の仕事になります。私自身、初期構築に半日、その後も月に1〜2時間はメンテに使っています。これはサーバー構築そのものを学びたい人には投資ですが、ブログで発信したいだけの人にとっては、書く時間を削るだけのコストになりかねません。
かんたんセットアップはまさにその真逆で、初心者がつまずく「ドメイン紐付け」と「SSL化」を運営会社が肩代わりしてくれます。自由度を捨てる代わりに、時間を買う——目的がサイト運営なら、この交換は多くの場合、割に合います。
面白いのは、ConoHa WINGとConoHa VPSは運営元もブランドも同じなので、共用で始めて、いずれ自分で環境を組みたくなったら同じ管理感覚でConoHa VPSにステップアップしやすいこと。VPSに踏み込むときの初期設定(作業ユーザー・SSH鍵認証・ファイアウォール)の全体像は、別記事に手順化してあります。

自分の1時間の価値を数値化しておくと、「保守を自分でやるか、任せるか」の判断がぐっと具体的になります。時給がまだ曖昧な人は適正時給・単価逆算ツール(/tools/hourly-rate/)で一度出しておくのがおすすめです。
ConoHa WINGとエックスサーバー、どちらでもいいなら
共用サーバーの有力候補として、ConoHa WINGのほかにエックスサーバーもよく比較されます。どちらもWordPressを申し込みと同時に立ち上げる仕組み(ConoHa WINGは「WordPressかんたんセットアップ」、エックスサーバーは「WordPressクイックスタート」)を持っていて、始め方の手軽さという点では大きな差はありません。
ConoHa WINGは管理画面の分かりやすさや料金キャンペーンで語られることが多く、エックスサーバーは国内で長く使われている実績と情報量の多さで選ばれることが多い、という声があります。細かな料金・速度・使い勝手の横並び比較はレンタルサーバー比較の記事(/archives/440)で扱っているので、まだ迷っている人はそちらで候補を絞ってから戻ってきてください。エックスサーバーで始めると決めた人は、姉妹記事のエックスサーバー開設手順(/archives/438)が入口になります。この記事はあくまで「すでにConoHa WINGで始めると決めている人向けの手順記事」として役割を絞っています。
よくある質問(FAQ)
- かんたんセットアップは通常契約でも使える?
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A. かんたんセットアップは基本的に「WINGパック」(長期契約プラン)を選んだときに使える機能です。時間課金の通常契約では、かんたんセットアップの入力欄に進めません。WordPressを本格的に運用するなら、申込画面の最初でWINGパックを選ぶのが分かりやすいです。プランや適用条件は改定されることがあるため、最新の扱いは公式サイトで確認してください。
- 独自ドメインは無料になる?
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A. ConoHa WINGはWINGパック契約中は独自ドメインが最大2個まで永久無料という特典を案内しています。無料になるのは、1個目の無料独自ドメイン(.com / .net / .jp など主要拡張子が対象)と、2個目の「無料独自ドメインLITE」(.online / .space / .website / .tech / .site / .fun / .tokyo / .shop の8種に限定)です。2個目に .com などの主要拡張子は選べない点に注意してください。無料になるのはサーバー契約が有効な間に限られ、取得・更新の条件もあります。無料になるドメイン数や条件は変わることがあるため、金額を断定せず、申し込み前に公式サイトで最新の適用条件を確認してください。
- クレジットカードがなくても申し込める?
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A. 申し込めます。ConoHa WINGは支払い方法としてクレジットカードのほかに「ConoHaチャージ」「ConoHaカード」を用意しています(執筆時点)。ConoHaチャージは事前入金型で、コンビニ払いやペイジー、銀行決済などで入金しておけば、その残高から支払えます。カードを使いたくない人でも始められます。なお、エックスサーバーのクイックスタートは各社公式によると支払いがカードまたはペイディに限定されると案内されており、対応する支払い方法の選択肢という点で違いがあります(優劣ではなく仕様の差。最新の対応方法は各社公式で確認してください)。
- 申し込んだのにサイトが表示されない
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A. 多くの場合、設定の反映待ちが原因です。WordPressの自動インストールやSSL化の反映には少し時間がかかることがあり、その間はサイトURLにアクセスするとエラー表示になることがあります。すぐに不具合を疑わず、少し時間を置いてから再度アクセスしてください。ブラウザのキャッシュが残っているだけのこともあるので、スーパーリロード(Windows は
Ctrl + F5、Mac はCmd + Shift + R)も試してみてください。あわせて、独自ドメインの認証メールに対応済みかも確認しましょう。
まとめ
- WordPressかんたんセットアップを使えば、申し込みの流れの中でドメイン取得・WordPress設置・SSL化まで自動で完了し、10分程度で公開状態まで進める。
- かんたんセットアップは「WINGパック」(長期契約)が前提。申込画面の最初でWINGパックを選ぶのが最大のポイント。
- プランはベーシックで十分なことが多く、独自ドメインはWINGパック契約中は最大2個まで永久無料の案内(うち標準の1個は主要拡張子が対象、2個目のLITEは対象拡張子が限定。契約継続が条件。最新は公式で確認)。
- 支払いはクレジットカード/ConoHaチャージ/ConoHaカードから選べる。データベースのパスワードは後から確認できないので必ず控える。
- 「後からVPSへ」を見据えるなら、運営元が同じConoHa WING → ConoHa VPSの組み合わせは管理感覚が地続きで動きやすい。サイト運営が目的なら、保守を任せられる共用サーバーは合理的。自分の適正時給(/tools/hourly-rate/)を出しておくと、その判断がクリアになります。
ConoHa WINGで始めると決めた人は、下のリンク(公式)から申し込みに進めます。
▼ 公式サイトはこちら
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出典
料金・仕様・手順の根拠は、ConoHa WING公式(GMOインターネット)の情報に限定しています。
- レンタルサーバーならConoHa WING(公式) https://www.conoha.jp/wing/
- WordPressかんたんセットアップ(公式) https://www.conoha.jp/wing/function/wp_setup/
- WINGパック WordPressかんたんセットアップでのお申し込み方法(ConoHaサポート) https://support.conoha.jp/c/easysetup/
- ConoHa WING|料金(公式) https://www.conoha.jp/pricing/
※料金・プラン・キャンペーン・独自ドメイン無料特典などの条件は、執筆時点(2026年7月)に上記公式ページで確認した目安であり、改定されることがあります。契約前に必ず公式サイトで最新情報をご確認ください。
調査時点:2026年7月

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