エックスサーバー WordPress 始め方|クイックスタート手順

エックスサーバー WordPress 始め方|クイックスタート手順

※本記事にはアフィリエイト広告(プロモーション)が含まれています。

この記事の料金・プラン・キャンペーンは執筆時点(2026年7月)にエックスサーバー公式で確認した「目安」です。条件は改定されることがあるので、契約前には必ず公式サイトで最新の情報を確認してください。

「エックスサーバーでWordPressブログを始めたいけれど、サーバー契約・ドメイン取得・WordPress設置と手順が多そうで手が止まる」——そんな人に向けて、申し込みと同時にブログが立ち上がる「WordPressクイックスタート」を使った始め方を、実際の画面の流れに沿って通しで解説します。

私(Michi)はC#/.NETやWebの受託を本業にするフリーランスで、このブログ自体はConoHa VPSを自分で構築・運用しています。普段はrootを握って自前でサーバーを組む立場ですが、それでも「WordPressでサイトを運営したいだけ」の人には共用レンタルサーバーを勧めます。その理由も含めて、なるべく回り道のない手順にまとめました。

この記事の結論(先に要点)
  • WordPressクイックスタートを使えば、申し込みの流れの中でドメイン取得・WordPress設置・SSL化まで自動で終わり、10分程度で公開状態まで進める。
  • ただしクイックスタートは「10日間無料お試し」が使えない=申込時に即支払いが発生する。ここが最大の注意点。
  • プランはスタンダードで十分なことが多い。独自ドメインは永久無料特典の対象(「自動更新設定」の有効化などの条件あり。公式で確認)。
  • クイックスタートは支払いがクレジットカードかペイディに限定される。銀行振込・コンビニ決済を使いたいなら従来手順で申し込む。
  • 反映には最大1時間程度かかることがある。「アクセスできない」と焦らず待つのがコツ。
目次

WordPressクイックスタートとは?「従来の手順」との違い

エックスサーバーでWordPressを始める方法は、大きく2つあります。

  • 従来の手順:①サーバー契約 → ②独自ドメインを取得 → ③ドメインをサーバーに紐付け → ④WordPress簡単インストール、と段階を踏む。途中でネームサーバー設定やSSLの適用待ちなど、初心者がつまずきやすいポイントが複数ある。
  • WordPressクイックスタート:申し込みフォームの中でブログ情報(ドメイン名・WordPressのタイトルやログイン情報)をまとめて入力すると、契約・ドメイン取得・WordPress設置・HTTPS化(SSL)までを自動で一気にやってくれる。作業としては10分程度で完結する。

初めての人がつまずきやすい「ドメインの紐付け」と「SSL化」を自動で片付けてくれるのがクイックスタートの価値です。私のように普段VPSでNginxやSSL証明書(Let’s Encrypt)を手で設定している側から見ると、この2つを一切考えずに済むのは、正直かなり手厚い作りだと感じます。

ハマりどころ:クイックスタートは「お試し期間」が使えない

クイックスタート最大の注意点がこれです。エックスサーバーには通常「10日間の無料お試し期間」がありますが、クイックスタートを利用して申し込むと、この無料お試しは適用されません。つまり、申し込みと同時に料金の支払いが発生します(執筆時点・2026年7月の公式案内)。

「まず無料で触ってから決めたい」人には向きません。逆に「もう始めると決めている」人には、支払いを先に済ませて最短で公開できるメリットのほうが大きい、という考え方です。迷っているなら、従来手順(お試しあり)で始める選択肢も残しておきましょう。

そもそも「共用サーバーとVPS、自分はどっちを選ぶべき?」がまだ固まっていない人は、先に次の記事で立ち位置を決めてから戻ってくると、契約後に後悔しにくくなります。

申し込み前に決めておく3つのこと

手順に入る前に、フォームで手が止まらないよう、次の3点だけ先に決めておきます。

  1. プラン:個人ブログや小〜中規模サイトならスタンダードで十分なことが多いです。エックスサーバーには上位のプレミアム/ビジネスもありますが、後からの上位プランへの変更も可能(詳細は公式で確認)なので、まずはスタンダードで始めて問題ありません。
  2. 独自ドメイン名example.com のような、あなたのサイトの住所です。あとから変えるのは大変なので、短く・覚えやすいものを候補に2〜3個用意しておきます。エックスサーバーは独自ドメイン永久無料特典を用意しており、対象プラン・条件を満たせばドメイン費用がかからない案内があります。

ここで見落としやすいのが適用条件です。特典は「料金の支払い」に加えて「自動更新設定」を有効にすることが必要とされています。自動更新をオフにしていると特典の対象外になり得るので注意してください。また無料になるドメイン数は契約期間で変わる案内(スタンダードなら12ヶ月で1つ、24ヶ月以上で2つ)で、無料はサーバー契約が有効な間に限られ、他社へ移管する場合は更新料がかかります。条件は変わることがあるので、申し込み前に必ず公式で最新の適用条件を確認してください。

  1. WordPressのログイン情報:ユーザー名とパスワードを決めておきます。ここで設定したものが本番の管理画面ログインに直結するので、パスワードは使い回さず、パスワードマネージャに控えておきましょう。

契約期間は長いほど月あたりの単価が下がる案内が一般的です。ただし長期契約は前払い総額も大きくなるので、「安いから」で36ヶ月を選ぶ前に、下の視点も一度確認してください。

💡 サーバー代はフリーランスなら経費に計上できるのが一般的です。「毎月の固定費が手取りにどう効くか」を数字で見ておくと、契約期間の判断がしやすくなります。手取りベースで考えたい人は手取り・税金シミュレーター(/tools/take-home-pay/)で、固定費を差し引いた実際の残りをざっくり出しておくのがおすすめです。

エックスサーバー クイックスタートの申し込み手順

ここからが本編です。準備ができたら、下のボタン(公式サイト)から申し込みを始めます。以降のSTEPは、執筆時点(2026年7月)の画面の流れに沿っています。細部の表示はリニューアルで変わることがあるので、迷ったら画面の案内に従ってください。

なお、この手順はスマホからでも同じ流れで進められます。ただしWordPressの管理者情報やドメイン名を入力する場面が多いので、打ち間違いを減らしたいならPCのほうが安心です。

▼ 国内シェア上位の定番。この記事の手順で申し込めます

レンタルサーバー エックスサーバー

プラン選択(申し込み画面を開く)

公式サイトの「お申し込み」から新規申し込みに進み、「10日間無料お試し 新規お申込み」ではなく、そのまま申し込みフォームへ入ります。まず サーバーID(初期ドメインの一部・3〜12文字)を入力します。これは基本的にあとから変更できないので、実際に使う予定がなくても無難な文字列にしておきます。次にプランを選択します。前述のとおり、個人ブログならスタンダードで始めるのが無難です。

クイックスタート設定(ドメイン・WordPress情報の入力)

フォーム内の「WordPressクイックスタート」を利用するにチェックを入れます。ここで「お試し期間が使えない」旨の確認が出るので、内容を読んで進めます。続いて、

  • 取得する独自ドメイン名(例:your-blog.com)を入力し、.com などの拡張子を選んで空き状況を確認
  • WordPressのブログ名(後から変更可)
  • WordPressの管理者ユーザー名・パスワード・メールアドレス

を入力します。このユーザー名とパスワードが本番の管理画面ログインに使われるので、正確に控えておきます。テーマは後から変えられるので、ここでは初期のままでも構いません(SWELL等の有料テーマは後述の初期設定で入れられます)。

本人確認・支払い(ここで課金される)

アカウント情報(登録メール・氏名・住所・電話番号)を入力し、支払い方法を選びます。

ここでクイックスタート特有の制約があります。クイックスタートを使う場合、支払い方法はクレジットカード決済か「あと払い(ペイディ)」のいずれかに限定されます。銀行振込・コンビニ決済・ペイジーは選べません(執筆時点。最新は公式で確認)。これらの方法で支払いたい場合は、クイックスタートを使わず従来手順で申し込む必要があります。

支払い方法を選んだら、SMSまたは電話による本人確認を行い、認証コードを入力すると申し込みが確定します。

この確定と同時に料金の支払いが発生します(クイックスタートはお試し期間なし)。金額・契約期間・キャンペーンの適用条件を、確定前の確認画面でもう一度見ておきましょう。

反映待ち(最大1時間程度)

申し込みが完了すると、設定用のメールが届きます。ドメインやサーバーの設定が反映されるまで、最大1時間程度(環境によっては数時間)かかることがあります。この間、作ったばかりのサイトURLにアクセスすると「無効なURLです」等が表示されることがありますが、多くの場合は反映待ちが原因です。すぐにエラーを疑わず、少し時間を置いてから再度アクセスしてみてください。

管理画面にログイン

反映が終わったら、https://(あなたのドメイン)/wp-admin/ にアクセスします。STEP2で決めたWordPressのユーザー名とパスワードでログインすると、WordPressのダッシュボードが開きます。ここまで来れば、ブログの土台は完成です。

初期設定(SSL確認・パーマリンク・テーマ)

公開前に、最低限これだけは整えておきます。

  • SSL(HTTPS)の確認:クイックスタートではHTTPS化が自動で行われます。サイトを開いてアドレスバーが https:// になっているか、鍵マークが出ているかを確認します。まれに管理画面の「設定 → 一般」でURLが http:// のままのことがあるので、その場合は https:// に直します。
  • パーマリンク設定:「設定 → パーマリンク」で、記事URLの形を決めます。あとから変えると既存URLが変わってSEO上不利になるため、最初に決め切るのが鉄則です(「投稿名」などが一般的)。
  • テーマの設定:デザインを決めます。当ブログは日本製のSWELLを使っています。有料テーマはこの段階で購入・アップロードして有効化しておくと、後の作業がスムーズです。

以上で、申し込みからブログ公開・初期設定までが完了です。慣れていれば申し込み自体は10分程度、反映待ちを含めても1時間ほどあれば公開状態まで到達できます。

VPSも使う自分が、それでも共用サーバーを勧める理由

普段ConoHa VPSでサーバーを自前運用している私が、なぜ「WordPressを始めるだけ」の人にエックスサーバーのような共用サーバーを勧めるのか。理由はシンプルで、目的が「サイト運営」なら、サーバー保守に時間を使うのは機会費用が大きすぎるからです。

VPSはrootを握れて自由な代わりに、OSのアップデート、SSH・ファイアウォールの設定、SSL証明書の更新、バックアップ設計まで全部自分の仕事になります。私自身、初期構築に半日、その後も月に1〜2時間はメンテに使っています。これはサーバー構築そのものを学びたい・スキルにしたい人には投資ですが、ブログで発信したいだけの人にとっては、書く時間を削るだけのコストになりかねません。

クイックスタートはまさにその真逆で、初心者がつまずく「ドメイン紐付け」と「SSL化」を運営会社が肩代わりしてくれます。自由度を捨てる代わりに、時間を買う——目的がサイト運営なら、この交換は多くの場合、割に合います。

「とはいえ、いずれ自分でサーバーも触ってみたい」という技術志向の人は、まず共用でブログを始めて発信の型を作り、余力が出てからVPSに踏み込む順番が失敗しにくいです。VPSに興味が出たら、公開前の初期設定(作業ユーザー・SSH鍵認証・ファイアウォール)の全体像をまとめた次の記事が入口になります。

自分の1時間の価値を数値化しておくと、「保守を自分でやるか、任せるか」の判断がぐっと具体的になります。時給がまだ曖昧な人は適正時給・単価逆算ツール(/tools/hourly-rate/)で一度出しておくのがおすすめです。

エックスサーバーとConoHa WING、どちらでもいいなら

共用サーバーの有力候補として、エックスサーバーのほかにConoHa WINGもよく比較されます。どちらもWordPressを申し込みと同時に立ち上げる仕組み(エックスサーバーは「WordPressクイックスタート」、ConoHa WINGは「WordPressかんたんセットアップ」)を持っていて、始め方の手軽さという点では大きな差はありません

エックスサーバーは国内で長く使われている実績と情報量の多さ、ConoHa WINGは管理画面の分かりやすさや料金キャンペーンで語られることが多い、という声があります。細かな料金・速度・使い勝手の横並び比較は別記事(レンタルサーバー比較)で扱う予定なので、ここでは「すでにエックスサーバーで始めると決めている人向けの手順記事」として役割を絞っています。まだ迷っている人は、上で紹介したVPSとレンタルサーバーの違い(/archives/424)や比較記事で候補を絞ってから戻ってきてください。

よくある質問(FAQ)

クイックスタートだと10日間の無料お試しは使えない?

A. 使えません。エックスサーバーの「10日間無料お試し」は、WordPressクイックスタートを利用して申し込んだ場合は適用されず、申し込みと同時に料金の支払いが発生します(執筆時点・2026年7月)。まず無料で触ってから決めたい人は、クイックスタートを使わず従来の手順(サーバー契約 → ドメイン → WordPress簡単インストール)で始める方法もあります。最新の扱いは公式サイトで確認してください。

独自ドメインは無料になる?

A. エックスサーバーは独自ドメイン永久無料特典を案内しており、対象プランで所定の条件を満たすとドメイン費用がかからない形になります。条件として、料金の支払いに加えて「自動更新設定」の有効化が必要とされている点に注意してください(自動更新をオフにすると対象外になり得ます)。無料になるドメイン数も契約期間によって変わる案内です。対象プラン・契約期間・更新時の条件などは変わることがあるため、金額を断定せず、申し込み前に公式の料金ページで最新の適用条件を確認してください。

後からプランは変更できる?

A. 上位プランへの変更は可能とされています(詳細・タイミング・手数料は公式で確認)。個人ブログならまずスタンダードで始めて、アクセスやサイト数が増えて性能が足りなくなったら上位プランを検討する、という順番で問題ないことが多いです。迷ったら小さく始めるのが無難です。

申し込んだのにサイトが表示されない

A. 多くの場合、設定の反映待ちが原因です。ドメインやサーバーの設定が反映されるまで最大1時間程度かかることがあり、その間はサイトURLにアクセスするとエラー表示になることがあります。すぐに不具合を疑わず、少し時間を置いてから再度アクセスしてください。ブラウザのキャッシュが残っているだけのこともあるので、スーパーリロード(Windows は Ctrl + F5、Mac は Cmd + Shift + R)も試してみてください。1時間以上経っても解消しない場合は、公式のマニュアルやサポートを確認しましょう。

クイックスタートのチェックが選べない・先に進めない

A. よくある原因は3つです。すでにそのアカウントでサーバー契約がある(クイックスタートは新規申し込み時の機能のため)、使いたいドメイン名が他の人にすでに取得されている支払い方法がクレジットカードかペイディ以外を選ぼうとしている、のいずれかであることが多いです。どれにも当てはまらないときは、ブラウザを変える・キャッシュを消すと解消することもあります。それでも進めない場合は、クイックスタートを使わない従来手順(サーバー契約 → ドメイン取得 → 紐付け → WordPress インストール)でも同じサイトが作れます。

まとめ

  • WordPressクイックスタートを使えば、申し込みの流れの中でドメイン取得・WordPress設置・SSL化まで自動で完了し、10分程度で公開状態まで進める。
  • 最大の注意点は、クイックスタートは「10日間無料お試し」が使えず、申込時に即支払いが発生すること。「もう始める」と決めた人向けの方法。
  • プランはスタンダードで十分なことが多く、上位への変更も可能。独自ドメインは永久無料特典の対象(自動更新設定の有効化などの条件あり。公式で確認)。
  • クイックスタートの支払いはクレジットカードかペイディのみ。銀行振込・コンビニ決済は従来手順で。
  • 反映には最大1時間程度かかることがあるので、表示されなくても焦らず待つ。
  • サイト運営が目的なら、保守を任せられる共用サーバーは合理的。自分の適正時給(/tools/hourly-rate/)を出しておくと、その判断がクリアになります。

エックスサーバーで始めると決めた人は、下のリンク(公式)から申し込みに進めます。

▼ 国内シェア上位の定番。この記事の手順で申し込めます

レンタルサーバー エックスサーバー

出典

料金・仕様・手順の根拠は、エックスサーバー公式の情報に限定しています。

  • エックスサーバー 料金プラン(公式) https://www.xserver.ne.jp/price/
  • WordPressブログの始め方(公式マニュアル) https://www.xserver.ne.jp/manual/man_how_to_start_wpblog.php

※料金・プラン・キャンペーン・お試し期間や特典の条件は、執筆時点(2026年7月)に上記公式ページで確認した目安であり、改定されることがあります。契約前に必ず公式サイトで最新情報をご確認ください。

調査時点:2026年7月

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

コスト最小で制作をしたいという意識強め(笑)

コメント

コメントする

目次